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指導時間何分単位での料金表示?
家庭教師をお願いするにあたって、まずは指導料がいくらかかるのかが知りたいですよね。ところがホームページを見ても「お気軽にお電話でお問い合わせください」「まずはお電話ください」などとあるばかりで料金に関する記載が一切なく、比較する上でとても困ることがあります。
また、記載されている場合でも1コマの料金が記載されている場合、月額料金が記載されている場合といろいろで、初めて見てもわかりにくいのが事実です。さらに1コマと言っても60分、90分、120分とありますがそれが明記されていないこともあります。たいてい記載がない場合は60分の料金ですが、実際に契約の段階になると90分以上を勧めてきたり、1回に2コマの受講が必須だったりという場合もあるので注意が必要です。
少しでも安く見せて契約を取り付けようとしている業者も多く、実際に面と向かって契約の段になって断りづらい状況を作ってから必要な料金が増えていくというケースも少なくありません。料金表示のからくりに騙されず、少しでも不明瞭な場合は必ず電話やメールなどで問い合わせて確認しましょう。
キャンペーン価格の適応期間
指導料やその他の必要料金がキャンペーンで安くなったり無料になったりしている場合があります。安かったり無料だったりするのはもちろんありがたいのですが、これにつられて入会したら後で莫大な料金を払わされることになった!といった話はたくさんあります。
キャンペーンにつられて契約してしまう前に、まず適応期間を確認しましょう。例えば入会金や登録料のような一度だけ適用されるものがキャンペーンで無料になっている場合は、その期間中に入会すればお得になるだけで問題ありませんが、指導料や管理費、教材費など月々かかる料金がキャンペーン価格表示になっている場合は、そのキャンペーンが終了した後にいくらになるのかを計算しておかなければなりません。キャンペーンの期間がどのくらい継続する予定なのかも合わせて確認しておきましょう。
また、指導料などがキャンペーンで安くなっている場合、学力診断テスト代など別の料金を請求することで補填している業者もありますので、契約時に知らされていなかった料金が上乗せされていないかどうかもよく注意してください。
月謝以外にかかる費用について
家庭教師を頼む際にかかる費用は指導料だけではありません。業者によって様々ですが、最初にかかる入会金(登録料)に加えて、毎月の管理費や運営費、会費などの名目で毎月かかる金額もあり、さらに教師選別料やカリキュラム費などが必要なケースや、高額な教材費を要求してくるところもあります。また、こういった費用を前払いで1年分前納しなければならないというケースもあります。
ホームページや宣伝広告に料金が掲載されている場合でも授業料のみということが多く、ほかの料金はわからないようになっていることがほとんどです。「入会金・管理費・教師交代費無料!」といったように明記されていても、運営費やカリキュラム費といった別名義で料金を上乗せしてくるケースもあります。
家庭教師と派遣先の家庭の間に立って指導内容の確認や自宅学習のサポートを行ってくれるところが運営費や管理費を取るのは仕方ないかもしれませんが、金額によっては対応できないこともありますよね。契約する前に、指導料も含めてトータルでいくらかかるのかを確認しておきましょう。